ツインタワー、今日は休みです

クアラルンプール/博物館
 クアラルンプールという都市名は、私にとって本当に思い出深い。30年前の1975年、学生だった私は、テレビで日本赤軍がクアラルンプールのアメリカ大使館とスウェーデン大使館を占拠のニュースを見て、ショックを受けていた。クアラルンプールとはどんな町で、どんな人が住んでいるんだろう。
 そんな思いが懐かしく感じられ、ペナンからの帰りに今回初めて立ち寄った。
 空港からはセントラル駅まで電車に乗ってクアラルンプールに到着した。
 月曜日だったため、右のツインタワーは休み、また、気温もペナンと比べると異常に暑く感じられたので、暑さしのぎで国立博物館に立ち寄ってみた。

 現地のハイスクールの生徒が見学をしていた。頭にスカーフ姿の生徒を間近に見ると、漫画(コミック)本を持ち、デジカメでお互いを撮りあい、普通の日本の高校生と変わらない。顔の日本人そっくり、で少し異なる中国系とは趣きが違っていた。

 いろいろな民族が共存して暮らす国。イギリスの植民地で、日本に占領された時代もあった。天然資源が豊富で、おだやかな国、イスラム文化がアジア的に解釈されて、国の宗教となっている。

 アラブの文化のような王冠、しかし良く見ると中国的であったりする。
 見学後、休憩場所の食堂で休んでいると、突然スコールにであった。約30分くらい猛烈な雨。そしてサウナのような暑さと高い湿度に驚いてしまった。やはり赤道直下の国である。